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一度は聞いたことのある手の腱鞘炎とは?どんな症状?

2025.11.27 | Category: 症状

こんにちは☆

伊勢崎市はら接骨院です!

 

今回は腱鞘炎についてです。

皆さん一度は聞いたことがある症状ではないでしょうか?

 

腱鞘炎(ドケルバン腱鞘炎)とは、どんな病気なんでしょうか?

手腕の使い過ぎや外傷により、手首の腱に痛みや腫れが生じる病気です。

特に手首の親指側に生じる腱鞘炎をドケルバン腱鞘炎と呼びます。

腱を包んで保護している腱鞘という部分に炎症や痛みが生じる結果、

手首を回す動作、こぶしを握るなどの動作で痛みが生じます。

ゴルフやテニスなどのスポーツやパソコン・スマホ操作、庭仕事、などの繰り返しの負担で生じる事が多いです。

使いすぎによるオーバーユースで生じます。

 

手首の親指側に位置する二本の腱は、通常、親指の付け根につながる小さなトンネルの中を滑らかに動きます。

手の特定の動作を繰り返すと、二本の腱の周りの鞘が刺激され、肥厚と腫れが起こり、中を通る腱の動きが制限されます。

 

ドケルバン腱鞘炎の症状としては

手首の親指側の痛みや腫れ

手首を回すとき、物をつかむ時、こぶしを握るなどの動作が取りづらい

親指を動かすときのツッパリ感、引っかかる感覚

などが挙げられます。

また治療せずに放置すると手首だけでなく親指や肘にかけても症状が広がることがあります。

 

腱鞘炎はなぜ起こる?

過度の使用が発症の要因となります。

例えばスマホの方手操作やパソコン使用、ピアノ演奏、ラケットやクラブを使うスポーツ(テニスやゴルフ等)、

乳幼児を抱く、庭仕事などで指や手首を多く使っている場合に炎症が起こりやすいと言われています。

 

治療開始のタイミングが遅れれば遅れるほど、完治までに時間がかかることが知られています。

また、放置すると痛みの範囲が広がり、手首だけでなく親指そのものや前腕にも痛みが生じるようになります。

また、発症初期は一時的に腫れていただけの腱鞘に線維が長期に溜まることで固くなり、

手術をしないと治らない状態になりえます。このため早めに治療を開始することが望ましいです。

 

腱鞘炎は冷やした方がいい?温めた方がいい?という質問を患者様からよく聞かれます。

発症初期のころは冷やすことで痛みや腫れが緩和されることが多いです。

ただし万能な対処方法ではありません。

適切な治療を早期から始めることをお勧めします。

 

当院では腱鞘炎の施術も行っております!

腱鞘炎でお悩みの方是非一度ご相談ください!