ジャンパー膝・膝蓋腱炎
こんにちは☆
はら接骨院 院長の原です。
今日は膝の痛みについてです。
膝蓋腱炎(しつがいけんえん)とは、“ジャンパー膝”とも呼ばれ、
主に膝の前面が痛むスポーツ疾患です。
名前のとおり、ジャンプやダッシュのような膝の曲げ伸ばし動作を頻繁に繰り返すことなどにより、
膝蓋骨(膝のお皿の部分)の腱が損傷し、
膝前面の痛みを引き起こします。
日常的にスポーツを行う10代~30代のスポーツを行う若い世代に多く見られる疾患です。
ジャンパーという名前がついておりますが、
ジャンプをするスポーツ(バレーボール、バスケットボールなど)に限らず、
走り高跳び、サッカーなどの他のスポーツでも生じることが多いです。
最初の症状は痛みです。階段昇降時やランニング、跳躍動作時に膝蓋骨のすぐ下に痛みを感じます。
時間とともに痛みが増強して、運動全般が痛くなることもあります。
最終的には日常生活、椅子からの立ち上がりでも痛みがでるようになります。
またオーバーユース(使いすぎ)によって生じる疾患のため、
痛みを放置しても症状の改善は見られません。
治療をせずにスポーツを続けると、余計に症状が進行するため、
選手生命を縮めてしまうことに繋がることになります。
当院の施術では、大腿四頭筋(ももの前)の筋力改善・柔軟性向上を中心に図っていきます。
症状が強い場合には膝関節の安静と大腿四頭筋のストレッチやマッサージ・運動後のアイシングを行います。
またハイボルテージ・超音波を用いて患部の炎症を抑えます。
膝の痛み是非一度はら接骨院にご相談ください。