むちうちの症状とは…
こんにちは☆
はら接骨院 院長の原です!
今日はむちうちについてお伝えしていこうと思います。
むちうちとは頸椎捻挫の一つで、骨や椎間板・靭帯には損傷を伴うことがなく、
検査によっても神経障害・異常がみられないものを言います。
むちうちと言えば首の痛みを想像しますが、
実はむちうちは身体のいたるところに症状が現れます。
首の痛み・頭痛・肩こり・めまい
耳鳴り・腕や指先にかけてのしびれ
不眠・倦怠感
このように、むちうちになるとどんな痛みが生じるかというと、人によって様々です。
ズキズキと強い痛みを感じることもあれば、首~肩にかけて重だるさを感じたり、
しびれを感じたりと多岐に渡ります。
衝撃を受けた直後にむちうちの症状が出なくても、2~3日してから症状が出てくることもあるため、
交通事故や衝突で強い衝撃を受けた場合は、むちうちの症状が出ていなかったとしても、すぐに検査を受けておいた方が安心です。
むちうち初期・急性期
急性期とはむちうちを発症した初期のことで、事故直後〜約1ヶ月間のことを言います。
炎症が起きている急性期は冷やすことが重要になるため、以下の対応が必要になります。
症状が出てから2〜3日は入浴を控えシャワーで対応する
アイシングや湿布で痛みのある箇所を冷やす
首に負担がかかりすぎないよう頸椎カラーを使用する
上記の対応はあくまでも応急処置です。
急性期の対応を間違えると、
治りが遅くなったり症状が悪化することがあるのでまずは専門家に相談することをおすすめします。