むちうち(頸椎捻挫)
こんにちは☆
はら接骨院 院長の原です。
今日は交通事故によるケガで一番発生頻度の高い症状を
ご紹介いたします。
むちうち(頸椎捻挫)
首の痛みやしびれ、事故後に悪化する症状にも注意が必要です。
むちうちは、事故直後にはあまり症状が現れないという特徴があります。
なので事故発生から2~3日経過後に痛みを訴える場合も多いです。
病院や整形外科で、レントゲン検査・MRI検査などの画像診断を受けても
ほとんどの場合、骨に異常なしと診断され
湿布や薬を処方されるだけで終わりになってしまうことも多いです。
その結果、適切な処置がされずに
しだいに首の熱感・痛み・しびれ・倦怠感・張り・重怠さ
などの症状が現れることもあります。
むちうちの直接的な原因は
外部からの強い衝撃
不意を突かれた時の衝撃
身構えることのできない速い衝撃
など、このような衝撃で頸椎にダメージを与えてしまうのが最大の原因です。
そのため頸椎が炎症を起こし、首の痛みや・頭痛・めまい・吐き気などの
原因となります。
むちうちは、主に4つのタイプに分類されます。
頸椎捻挫型
首の周りの筋肉・靭帯の捻挫によって
首を動かすと激痛がでます。
根症状型
神経が圧迫されるこで、腕・手・手掌に
痛みやしびれが出ます。
バレ・リュウー症状型
脳に栄養を送る椎骨動脈の血流低下により
頭痛、眼精疲労、めまい、耳鳴り、吐き気などが出る。
脳脊髄液減少症
髄液圧が急上昇した際にくも膜が裂け
脳脊髄液が減少して起こる。
症状が複合的に起こることも多く
数十年たっても症状が治まらない人もいるほど。
安静にしていたらいつかは治るだろうと
安易な自己判断は禁物です。
周りでお困りの方がいらっしゃいましたら
是非ご相談ください。